店長の部屋5

 
いらっしゃいませ。散らかっていますけれども、ごゆっくりどうぞ。

今から20年程前、ムーンベースの「MBBC」というBBSの中に、「店長の部屋」というとっても不人気のコーナーがありました。

常識や人間性に欠けた私(ムーンベースの店長)が、勝手な事を書く訳ですから、読んでいる人が面白い訳が無いのですが、

本人は目立ちたがりやなので、こりもしないでまた始めるみたいです。

そのような訳で、決してためにはなりませんが、お暇な方はのぞいてやってください。

平成22年5月16日

ペタンと貼ってハイ完成

フォログラムフィルム

店長の見本市の武勇伝がうるさい今日このごろですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

しかし最近は、お客さんが行かれる事が多くなって、店長の鼻っ柱をへし折る方が多く

愉快でたまりません。

話は変わって、おなじみハセガワのカラーフィルムですが、まず赤と黄橙色と白ですが、

これは、去年私が出せとお願いしてきた物(・・本当か?)なので、皆さん買ってください。

味方識別帯などを筆で塗るよりはるかに発色が良くきれいに出来ます。

それから、フォログラムの2種類ですが、スケールモデラーは懐疑的ですがミニ四駆モデラー

などにはとても好評なのには驚きました。

ハセガワの企業イメージが微妙に変わってきたみたいです。

平成22年5月17日

蝶形フラップ

ハヤブサ

フラップは四角

エンジンの音ゴーゴーとハヤブサは行く宇宙の上・・・だっけ?

そう、日本人の心「ハヤブサ」の登場です。

列強の金に任せた宇宙開発競争に知恵と技とで立ち向かい、史上初のイオンエンジン航行を行って

幾多の危機をくぐり抜け、小惑星から破片を採って帰還の途中です。

アポロ。アポロと何かの一つ覚えのような再販品の攻勢に敢然と立ち向かう、模型界の快男児

アオシマからの発進です。・・あっ、ここも出してたっけ。

日本人なら買いますよね。絶対・・・ムーンベースで。

太陽電池パネルの色が難しそうなんて言わないで、沢山買って「加藤ハヤブサ戦闘隊」を作るとか。

平成22年5月18日

本日放送

本間さんと一緒

本間さんの来店時に、店長が「最近みんな作らなくなって」と愚痴ると、突然「本間」さんが

「みんなが模型を作らないとダメでない!」の一声、店長が「しめた」と思ったら番組の完成です。

と言うわけで、店長の勇姿がKHBのナマイキテレビで放送されました。

夢にまで見た本間さんとの競演です。

めかしこんで、張り切って撮られましたが、写っているのはやはり「変なおっさん」でした。

しかし、いつもながら本間さんの仕事ぶりには感心します、休憩時間に皆を笑わせていたかと思うと、

そののりで本番を一発で決めます。

のりが良く、そつが無く、手際が良い、いい加減に振る舞うが実は真面目なひとです。

早速知らせに来る者がいれば、お客さんに「見たよ」と言われたり、メールをくれる人もいて

思わぬ反響におどろています。

しかし、平日昼間に大の大人がテレビ見て何しているんだ!!

と、怒るふりしてニンマリの店長です。

 

平成22年5月19日

海の男は塩!

店長は料理が得意です。

どのくらい得意かというと カレーを作らせれば三回に一回は成功する程の凄腕です。

そんな訳だから、お客をつかまえては料理自慢に余念がないのです。

ある日、お客さんと話しているうちにラーメンの話になり、一番好きなラーメンが「マルちゃんの塩ラーメン」と意見が一致したのです。

嬉しくなって話が弾むと、その人は何故かとてもラーメンに詳しいのです。

訳を聞いたら、今は偉い方ですが 若い頃マグロ船にのっていたのだそうです。

ご存知のように何ヶ月も海で暮らす彼らの唯一の楽しみは食べる事で、遊ぶ所が無いから 仕事が終わると賭けが始まるのだそうです。

もちろん賭けるのは「ラーメン」、しかも銘柄によってレートが違い、ひどい時は5対1までになったそうです。

そのように、みんなが持ち込んだラーメンを食べ比べる訳ですから、詳しいのも当たり前ですね。

スーパーで売られている398円の「マグロづくし」の裏には このような男たちの死闘が隠されていたのです。

平成22年5月21日

スーパーフレイター

素敵な?キット

素敵なデカール

今日はチョットおしゃれなカッツさんが 何やらレジに箱を持って来た。

昔、昔の、その昔、日本中の模型屋にあふれていたエアの「スーパーフレイター」である。

早速開けてみると、モールドがうすネズミ色になって素敵なデカールになっていたが、

まぎれも無くそのものであった。

この飛行機は、固定脚で 貨物(自動車も)を積んで英仏海峡を渡るフェリーのような目的で

作られたらしく、機首が左右に大きく開き そこから貨物を積み降ろしするように出来ている。

機首と動翼は可動で、各部が分厚いが外形はなかなか良く、全体に細かくきれいにリベットが

打ってあってとても良い感じに仕上がっている。 

プラモ創世記にこのキットを作っていたエアフィックス、恐るべしである。

かりぐみをして、だべっていると閉店時間、すぐさまカッツさんは店員に変身。

荷物入れを手伝ってもらってラクチン店長でした。

・・・でも、透明なキャノピーは反則だ!エアは「すりガラス」でなきゃね。

平成22年5月22日

すきふ・スキフ・SKIF

SKIFのT64

今見ると未来的かも

ある日の事である。

伊藤さんが、棚の上の物を取ってほしいと言ってきた。

お易い御用と脚立に上り、指示されたT64を取ると、手にした緑の箱にはSKIFの文字が。

SKIF・・そう、ウクライナである。

一瞬、古いズベズダの悪夢が!!(今はとても良くなりました)

当然、出来を聞かれるが、AFVは良く解らないので副店を探すが居ない。

最後の手段、「口から煙幕、全弾発射」どうとでもとれる言葉が伊藤さんを襲う。

しかし敵も知将、手探りながら的確な質問を発し 出た結論が一言「買う」であった。

かくして 熾烈な戦いを戦い抜いた店長であったが、後日別のキットを開けて驚いた。

これが結構良い出来なのである。しかも、T64がメカニカルでカッコいいのである。

それが完成してこうなりました。どうです、素敵でしょう。

砲塔をパテ盛りで直したそうです。

 

 

 

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